日々時々 一瞬刹那 月日もまた旅人なれば。
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彼はその足、力強く、一歩大地を踏みしめた。
彼女は少し頼りなさそうに、それでも一歩先を踏んだ。
君は言葉を交わすように、厳かに地に重みを預け。
僕は、一歩踏み込んだつもりで
見れば、それでも進んでるのはせいぜい半歩だった。
拍子抜けして半歩を眺め。
先を行ってる君が言った
「立ち止まって、どうしたの?」
聞いた僕は、答えの代わりに
にこと泣いて笑って見せた。
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