けものみち

ポジティブ
前向き
不屈の精神
不死身

何に向かっても
なんとかなるさって
思い続ける心

不安に声を揺らしたとても
たとえそれが珍しくもない自身だったとしても
弱さにうちひしがれた姿は

貴方の一言を受けて

一歩成長した仮初めの
様相を呈したに過ぎないというのに

だからいっぺん聞いてみたいのさ



どれが　　　だと思う？

晩花

　　　この既視感と同一化
　　　どうにかしないとしようもない

　　　ことばの鎖に囚われず
　　　捕らわれてさえ　なお動こう

おいてけぼり

　　　最初は確認する間もなく
　　　次は心と反対の台詞を吐いて
　　　それからまた、同じ言葉で納得させて。


　　　まちぼうけ
　　　まちぼうけ
　　　ウサギが都合よくまた来るだなんて
　　　本当は思っちゃいないんだけど

　　　待ってるっていっとかないと
　　　二度とおいつけやしないからね。